DCMが2020年2月期の連結決算を発表、売上高減も純利益2%増

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ホーマック DCM
DCMホールディングスは12月27日、2020年2月期の連結決算を発表した。

 DCMホールディングスは12月27日、2020年2月期の連結決算を発表した。売上高は3316億円(前期比98.2%)、売上総利益は1085億円(前期比97.9%)、営業利益は178億円(前期比97.1%)となった。年間を通して天候不順に見舞われたことや、前年の災害需要の反動減、消費増税による減収などが響いた。

 事業別にみると、ホーマックは営業収益は1386億円(前期比99.1%)となるも、営業利益は85.4億円(112.4%)と増益を確保している。カーマ、ダイキ、サンワは前年の災害需要の反動減をカバーできず減益となった。

 一方、純利益については116億円(前期比102.1%)と、6期連続での増益となり同期間として過去最高だった。コスト削減や採算性のよいプライベートブランドの拡充などが一定の効果を上げている。

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