ユニクロ、6月の既存店売上高は27.3%の大幅増、「誕生感謝祭」効果で

ダイヤモンド・リテイルメディア流通マーケティング局
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ユニクロ
大型セールが6月にずれ込み、客数が大きく伸びた

 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の6月の売上高(インターネット通販を含む)は、既存店ベースで前年同月比27.3%の大幅増となった。例年5月に開催している大型セール「誕生感謝祭」の開始期間が5月31日から6月3日と日程の大半が6月にずれ込んだことから、客数が25.6%増と大きく伸びた。客単価は1.4%増だった。既存店売上高が前年実績を上回るのは3ヵ月ぶり。

 そのほかのカジュアル衣料専門店の5月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」が2.1%減で14ヵ月連続のマイナス。ライトオンは4.8%減で2ヵ月ぶりのマイナス。「グローバルワーク」などのブランドを展開するアダストリアは4.7%減で5ヵ月ぶりのマイナスとなった。

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