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DCMホールディングス、2019年2月期増収増益も、主要事業会社は減収決算

 DCMホールディングスの2019年2月期連結決算は、営業収益が前期比0.5%増の4457億円、営業利益は7.7%増の210億円で増収増益だった。

 しかし、 ホームセンター事業の売上高は0.8%減の4296億円だ。事業会社別の営業収益を見るとDCMカーマは2.8%減の1288億円、DCMダイキは2.9%減の891億円、DCMホーマックは0.8%減の1804億円といずれも減収だった。持ち株会社が増収となったのは、DCMサンワ、DCMくろがねやなどのグループ会社の売上高合計が前期から65億円上積みされたため。

 2020年2月期の通期連予想は、営業収益4495億円(0.8%増)、営業利益230億円(9.5%増)、経常利益226億円(13.5%増)、当期純利益140億円(14.3%増)を見込む。