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しまむらの今期営業利益は36.5%増の347億円見込む

しまむら
カジュアル衣料専門店のしまむらは4月1日、2020年2月期の連結売上高を発表した

 カジュアル衣料専門店のしまむらは4月1日、2020年2月期の連結売上高が前期比3.1%増の5630億円、営業利益が36.5%増の347億円と増収増益になる見通しだと発表した。

 19年2月期は冬物の販売不振や値下げによる粗利益率の低下などで大幅減益となったが、その反動もあって今期の利益は伸びそう。ただ、10月に消費増税が予定されており、天候も含めて今期の業績には不安要素もある。

 主力のしまむら事業では、20年2月期に18店舗の新設と3店舗の閉鎖を予定する。高品質なプライベートブランド「クロッシープレミアム」の開発を進めるとともに、売上高の大きい店舗ではアイテム数と陳列量を増やすため、売り場レイアウトの変更を行う。

 同日発表した19年2月期の連結業績は、売上高が3.4%減の5459億円、営業利益が40.7%減の254億円だった