アークランドサカモト第3四半期 子会社のビバホームは新店効果で増収
アークランドサカモトが発表した、2022年2月期第3四半期の連結売上高は2457億円、営業利益は166億円だった。なお、今回の第3四半期に組み込まれた各事業会社の業績の期間は、アークランドサカモトは2021年2月21日~11月20日、ビバホームは2021年1月1日~9月30日までと変則となっている。
各社のそれぞれのホームセンター部門に限った売上高は、アークランドサカモトは前年同期比で5.5%減の505億円、ビバホームは3.0%増の1481億円だった。新型コロナウイルスによる前年売上の反動減が影響したものの、ビバホームは21年3月にオープンした「ビバモール蕨錦町」(埼玉県)と「スーパービバホーム福岡東」(福岡県)などの新店効果もあって増収となった。
2022年2月期の通期売上高は、売上高3650億円、営業利益223億円、経常利益231億円、当期純利益195億円を見込んでいる。なお、期末をこれまでの2月20日から末日に変更。またビバホームは21年1月から22年2月までの14カ月が参入されるため、今期業績予想の前年度比は発表していない。