カインズ 一人ひとりが主役になる地域社会の実現を目指す「くみまち」構想を発表

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カインズ
「くみまち」構想の実現に向け、既存の店舗を基軸とした取り組みを進めると共に、コンセプトを具現化した店舗を、2024年から25 年を目途にオープンする計画だ。

 カインズは、店舗や従業員がハブとなり、それぞれの地域における困りごとや関心、ニーズに耳を傾け、くらしに携わる様々なステークホルダーと協働/共創することで “一人ひとりが主役になれる「まち」(≒地域社会)”の実現を目指す「くみまち」構想を策定した。「くみまち」は、“街を組む”からネーミングしている。

 同構想は、地域のハブとなる「店舗」、社名の由来ともなった KINDNESS(親切心)と、DIY の精神を持ち、地域にくらす約 2 万人の「メンバー=従業員」、お客の声を生かして開発された「商品」、そして IT小売企業としての「デジタル」の知見、これらを最大限に活用し、カインズの立地する全ての「まち」のくらしを、「もっと心地よく、もっと楽しく、もっと快適に」していくことを目的にする。

 具体的には、「安心な生活の土台づくり」、「日常を楽しくする」、「自分のやりたいことを見つけ、できる」の3 つの共創価値を設定。さらに環境、地域産業の振興、多様な生き方など15の共創価値領域を設けた。

 「くみまち」構想の実現に向け、既存の店舗を基軸とした取り組みを進めると共に、コンセプトを具現化した店舗を、2024年から25 年を目途にオープンする計画だ。

記事執筆者

株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室では、日々の流通・小売業関連のニュースを配信するほか、メールニュースなどを通じてDCSオンラインユーザー様とのコミュニケーションを行っております。

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