ポプラとウォルトが提携、食品・日用品の配達サービスを開始
コンビニエンスストアのポプラは、フィンランド発の料理宅配サービスのウォルト(Wolt)と提携し、食品・日用品の配達サービスを始める。4月20日に広島市内の2店舗でサービスを始め、順次他の店舗にも広げていく。
ウォルトのモバイルアプリまたはウェブサイトで、ポプラの対象店舗を選んで商品を注文すると、30分程度で商品が届く。配達はウォルトの配達員が行う。
サービスを始めるのは、「ポプラ広島平野町店」と「ポプラ八丁堀店」。弁当やおにぎりなどの食品や飲料のほか、ディッシュペーパーやマスクなどの日用品を配達する。
ウォルトは2014年創業で、23カ国160以上の都市で料理宅配事業を行っている。日本では20年3月に広島で事業を開始、現在は東京など12都道府県の17都市に展開エリアを広げている。
ポプラは広島市内に本社を置き、中四国、九州、関東、関西で約300店舗を展開している。各店舗で米を炊き、弁当に盛り付けた「ポプ弁」が看板商品となっている。