シャープ、マスクの生産枚数が2億枚に到達、記念キャンペーンで10%引きに
シャープは3月30日、同社が製造する不織布マスクの生産枚数が3月25日に累計2億枚に到達したと発表した。
同社は2020年2月、新型コロナウイルス感染拡大に伴って国内でマスクが不足したことから、不織布マスクを生産することを決定。同年3月24日に三重県の工場のクリーンルームでマスク生産を開始した。
その後、段階的に生産量を拡大し、11月6日に累計生産枚数が1億枚を超えていた。現在は、女性や子どもを対象とした「小さめサイズ」の生産や、買い忘れがないよう定期的にマスクを届ける「定期便サービス」なども行っている。
同社は3月31日から、2億枚突破を記念したキャンペーンを5月末まで行う。インターネット通販サイト「COCORO STORE」と定期便サービスで販売しているマスクを一律10%引きの特別価格で販売するほか、購入者の中から抽選で2000人に空気清浄機やイオン発生機などのシャープ製品を進呈する。