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オークワ、新社長に創業家の大桑弘嗣氏が就任、2月21日付け

オークワ外観
オークワは1月4日、創業家出身で代表取締役副社長兼営業本部長の大桑弘嗣氏(50歳)が2月21日付けで社長に就任すると発表した。

 和歌山県が地盤のオークワは1月4日、創業家出身で代表取締役副社長兼営業本部長の大桑弘嗣氏(50歳)が2月21日付けで社長に就任すると発表した。現社長の神吉康成氏(63歳)は取締役にとどまり、青果供給子会社のサンライズ社長に就く。

 大桑氏の社長就任後、代表取締役は同氏だけとなる。よりスピーディな経営判断で、再来年度からスタートする新たな中期経営計画の策定を進める。

 大桑氏は1993年に明治大学経営学部を卒業後、96年にチェーンストアオークワ(現オークワ)に入社。水産シニアバイヤーや開発本部次長、業務改革室ゼネラルマネージャーなどを経て2013年取締役執行役員食品事業部長。常務取締役執行役員人事総務本部長、専務取締役執行役員営業本部長などを歴任後、20年2月から現職。社長就任後も営業本部長を兼務する。