ローソン、宅配便再配達の店頭受け取りを実験、山梨県の54店舗で
ローソンと佐川急便は8月17日、宅配便の再配達荷物を店頭で受け取ることができるサービスの実証実験を、山梨県内の「ローソン」54店舗で行う。不在再配達に伴う配達トラックの台数を削減し、ドライバー不足の解消や二酸化炭素排出量の削減につなげる。
対象エリアは、甲府市や甲斐市、南アルプス市、山梨市など11市と中巨摩郡など2郡。対象エリアで佐川急便の配達員が投函する不在票に、ローソン店頭受け取りの選択肢を追加する。実験は来年2月末まで続ける。
ローソンと佐川急便は2月3日から、栃木県内の24店舗で同様の実験を行っている。両社は山梨県と栃木県での実験結果を踏まえ、実施エリアの拡大を検討する。