[12日 ロイター] – 米配車大手ウーバー・テクノロジーズがネット注文・出前サービスのグラブハブに買収案を提示したと、ブルームバーグ・ニュースが12日、関係筋の情報として報じた。
報道によると、両社は協議を進めており、早ければ月内に合意に達する可能性がある。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)も、ウーバーがグラブハブに対し株式交換による買収を提案したと報じた。
リフィニティブのデータによると、前日終値に基づくグラブハブの時価総額は約43億ドル、ウーバーは約550億ドル。
ウーバーの料理宅配事業は、新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)措置の恩恵を受けている。
報道を受け、グラブハブの株価は約26%急伸、ウーバーも約7%上昇した。