週刊コンビニエンスストアニュース ファミリーマート、「コンビニエンスウェア」春の新作登場
日本フランチャイズチェーン協会
1月のコンビニ店舗売上高は2カ月ぶりのプラス
日本フランチャイズチェーン協会が2月20日に発表した「コンビニエンスストア統計調査月報」によれば、1月は、販促施策や訪日外国人の増加、好天に恵まれたことによる来店客数の増加に加え、おにぎり、カウンター商材、サラダ、ソフトドリンク、菓子、マスクなどの衛生用品が好調に推移した。これにより、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。店舗売上高については、全店・既存店ともに2カ月ぶりのプラスとなり、全店の対前年同月比は3.0%増、既存店は同2.6%増と伸長した。来店客数は4カ月連続のプラス、平均客単価は2カ月ぶりのプラスとなった。
勢いにブレーキがかからないように取り組む施策のひとつが、ローソンの店内調理サービス「まちかど厨房」商品の強化だ。ニーズが高まる3月に向け、北海道地区では人気の調味料とコラボした弁当、九州地区では地元人気店監修弁当を、ともに2月25日から発売する。
セブン–イレブン・ジャパン
SDGsポスターコンクールで「セブン–イレブン賞」を授与
今回で5回目の開催となった「2024年度SDGs全国子どもポスターコンクール」(主催:NPO法人子ども大学くにたち)に応募した約6000点の作品のなかから、7作品が「セブン–イレブン賞」を受賞した。SDGsの17目標から一つを選び、その目標を達成するための想いをポスターに描いてもらうコンクールで、セブン–イレブンは23年度から協賛している。セブン–イレブンが掲げる「健康」「地域」「環境」「人財」の4つのビジョンに沿って描かれた7作品に、2月16日の授賞式で賞を授けた。
ローソン
「大阪・関西万博」会場内店舗で特別な商品やサービスを提供
4月13日に開幕する「大阪・関西万博」会場内にオープンするカフェ店舗と隣接するコンビニ店舗で、特別な商品やサービスを提供する。カフェ店舗では、ローソン発祥の地であるアメリカ合衆国オハイオ州の青い空をイメージした青色が特徴のラムネ味のジェラート、エチオピア産の単一豆を使用したシングルオリジンコーヒーなどのカフェメニュー計15品を発売する。
また、従業員が着用するユニフォームには、サトウキビの副産物を約30%配合した素材を使用したエプロンを採用する。コンビニ店舗では、アバターによる多言語接客を導入し、約100言語でのコミュニケーションを交わせるようにする。
とろサク食感が楽しめるタルト
2月25日から全国の店舗で、食感にこだわったタルトを発売する。サクっとしたパイ生地を使用し、原料の配合を工夫してとろける食感に仕立てたカスタードクリームを重ねた「とろサクエッグタルト」(税込270円)と、爽やかな味わいのベイクドチーズ、チェダーとゴーダチーズ入りのとろける食感に仕立てたチーズカスタードを重ねた「とろサクチーズタルト」(同300円)の2品を展開する。
<北海道>人気の調味料とコラボした「まちかど厨房」弁当
2月25日から店内調理サービス「まちかど厨房」を展開する北海道の店舗で、「ベル食品のたれを使ったジンギスカン弁当」(同754円)を発売する。北海道で馴染みのある調味料メーカー、ベル食品の「成吉思汗たれ」で漬け込んだマトンを使用し、生姜とにんにくを効かせた。
<九州地区>地元人気店監修商品を「まちかど厨房」から発売
店内調理サービス「まちかど厨房」のニーズが最も高まる3月に向け、福岡県大牟田市の人気メニューを商品化した「タル助監修 福岡大牟田名物イカタル弁当」(同592円)を、2月25日から九州エリアの「まちかど厨房」を展開する店舗で販売する。イカのからあげとタルタルソースを合わせた「イカタル」の弁当だ。
ローソンストア100
春に向けて「おとくにハピろー」キャンペーン
2月26日から3月11日の2週間、おにぎりや寿司カテゴリー、with DONUTSシリーズを対象に、350円(税込)購入ごとに飲料の無料引換券を進呈するレシートクーポンキャンペーンを展開する。