今週のスーパーマーケットニュース U.S.M.H、いなげやを完全子会社により経営統合
万代
「SM物流研究会」に参加
「2024年問題」をはじめとした物流問題について、独自に検討、取り組みを進めてきたが、より広く、スタンダードな仕組みとなるよう検討を重ね、持続的な食品物流を推進することを目的に、10月23日から「SM物流研究会」に参加した。研究会参加企業とのコラボレーションによる検証を進め、自社だけでは取り組めない課題解決の構築を目指していく。参加企業は、同日参加のオークワを含め、サミット、マルエツ、ヤオコー、ライフコーポレーション、カスミなど計19社となった。
リテールパートナーズ
フェムテック分野で独自商品の販売開始
急速な市場拡大と、女性のライフステージにおけるさまざまな課題を解決できると期待されるフェムテック商品として、11月29日から“食のセルフケア”ブランド「awaseru」の発売を5店舗で開始した。植物の力で不調に対処する伝統療法(植物療法)に基づき、薬用植物を活用して自然治癒力に働きかけ、心と身体のバランスを整える商品で、開発・販売にあたっては、MOT総合研究所(山口県宇部市)、サンルイ・インターナショナル(東京都目黒区)、日本アクセス、西日本新聞社と共同し、新会社「自然ぐすり」を設立した。発売商品は、以下の10品目。
- <おやすみのおともに>:有機ルイボス茶、よもぎ茶、ハトムギ茶
- <健やかな毎日に>:山口県産麦を使用した麦味噌、甘酒、黒米甘酒、米こうじ
- <穏やかな日々に>:八宝だし、かつおだし、あごだし
コープさっぽろ
障がい者雇用率8%を達成
関係会社を含むグループ全体の障がい者雇用率が、11月20日時点で8.11%を達成した。法定雇用率は2.3%だが、グループ全体の雇用者数は852名となり、昨年の7%からさらに1%向上。さまざまな障がいを持つ職員は、北海道内各地の店舗、宅配センター、食品工場で活躍している。2023年度からは企業在籍型ジョブコーチ制度を導入し、雇用環境の改善と職場定着の支援を継続して行っている。
コープデリ連合会
「コープデリミールキット」累計販売食数が2億食を突破
連合会の会員6生協の宅配サービスで販売する、カット&下ごしらえ済みの具材に調味ダレとレシピが付いた料理キット「コープデリミールキット」の利用が、2013年の発売以来、今年9月時点で、食数換算で2億食(2億728万5,197食)を突破した。2人前は「2食」、2~3人前は「2.5食」、3人前は「3食」、3~4人前は「3.5食」、4人前は「4食」、2合用(炊き込みご飯など)は「3食」で食数換算した。
JA全農
「〆おにぎり&おつまみおにぎりグランプリ」の結果を発表
「おコメ食べて笑おうプロジェクト」の一環として、9月1日から11月30日まで「〆おにぎり&おつまみおにぎりグランプリ」を開催。全国各地の飲食店501店舗、427種類のおにぎりから「〆おにぎり」部門・「おつまみおにぎり」部門のグランプリと、エリアごとに表彰する「エリア部門賞」を決定した。
- <〆おにぎりグランプリ>:「燻製具材のおにぎり」…店名:燻薫~Kun Kun(東京都小金井市)
- <おつまみおにぎりグランプリ>:「生うにの炙りバター醤油おにぎり」…店名:飲み喰い道楽 男魚魚(おっとっと)大倉山店(横浜市港北区大倉山)