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カインズが新たなデジタル拠点「イノベーションハブ」を表参道に開設

CAINZ innovation hub
多種多様な人・情報が集まる「ハブ」としての機能をねらう。写真はCAINZのプレスリリースから

 カインズは1月17日、東京・表参道に、IT小売企業への変革を加速させる新たなビジネスを開発する拠点として、「CAINZ INNOVATION HUB(カインズ イノベーション ハブ)」を開設した。

 同拠点は、エンジニアやデザイナーが自由でオープンな環境の下で、デジタル変革を促し、多種多様な人・情報が集まるハブとしての役割も担う。デジタルツールの開発だけでなく、「IT小売企業」としての情報発信を行う場をめざす。

 カインズは、2019年度からの3カ年中期経営計画「PROJECT KINDNESS」で、2019年度を「土台づくりの年」と位置づけている。昨年10月に、売場・在庫検索アプリ「Find in CAINZ」、12月にオンラインで購入した商品を受け取れる取り置き専用ロッカー「CAINZ PickUp Locker」など、買物体験を向上するデジタル施策を導入している。

※写真変更、追加しました(1.23 10:00)

CAINZ INNOVATION HUB外観 写真はCAINZプレスリリースより