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青山商事、「アメリカンイーグル」全店を閉鎖、19年末で

アメリカンイーグル
国内の33店舗を12月18日以降、順次閉鎖する

 青山商事は11月25日、子会社のイーグルリテイリング(東京都渋谷区)が運営するカジュアル衣料専門店「アメリカン イーグル アウトフィッターズ(AEO)」の全33店舗を2019年12月末までに閉鎖すると発表した。

 同社は住金物産(現・日鉄物産)との合弁で10年12月にイーグルリテイリングを設立、米AEO社のフランチャイジーとして、12年4月に国内1号店をオープンした。だが、アメリカンイーグルを含む青山商事のカジュアル事業の営業損益は19年3月期で13億9000万円の赤字と不振が続いており、19年6月にアメリカンイーグル事業から撤退することを表明していた。

 12月18日に横浜ジョイナス店、22日に酒々井プレミアム・アウトレット店とあべのキューズモール店、25日にコクーンシティ店、イオンレイクタウン店など、31日にダイバーシティ東京プラザ店などを順次閉鎖。オンラインストアも31日で営業を終了する。