[東京 13日 ロイター] – 内閣府が13日公表した3月の景気動向指数(速報値、2015年=100)は、指標となる一致指数が99.6となり、前月比0.9ポイント悪化した。
同指数から機械的に決める基調判断は従来の「下方への局面変化を示している」から「悪化を示している」に引き下げた。「悪化」は2013年1月以来6年2カ月ぶり。
先行指数は96.3で同0.8ポイント悪化した。
政府は20日発表の1━3月国内総生産(GDP)1次速報などさまざまな指標を総合判断し、来週末予定の月例経済報告で公式な景気判断を示す。
(竹本能文)