楽天西友ネットスーパーの物流センター、千葉・松戸で23年稼働
楽天グループと西友は、共同運営する「楽天西友ネットスーパー」の専用物流センターを千葉県松戸市に開設する。2023年上期の稼働開始を予定する。
ラサール不動産投資顧問と道路舗装会社のNIPPOが共同開発する大型物流施設の全フロアを賃借し、楽天西友ネットスーパーの専用物流センターとして使用する。延床面積は約7万1000㎡で、楽天西友ネットスーパーの物流センターとしては最大規模となる。
新物流センターでは、常温・冷蔵・冷凍の3温度帯で最大4万〜5万アイテムの商品を保管できる。自動化搬送設備などを導入して庫内作業を効率化、首都圏における配送能力の強化を図るとともに、当日配送などのサービスを充実させる。
楽天西友ネットスーパーは、首都圏で千葉県柏市と横浜市に物流センターを持つほか、店舗からの配送を行っている。関西初となる物流センターも大阪府茨木市に新設した。
楽天西友ネットスーパーの売上高は、21年1〜3月が前年同期比29.9％増、4〜6月が28.4％増と継続的に伸びている。
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