[東京 22日 ロイター] – 食品スーパーのオーケー(神奈川県横浜市)が、保有していた関西スーパーマーケット株をすべて売却した。関東財務局に22日提出した変更報告書によると、直近の報告書で8.04%と記載されていた保有比率がゼロになった。
最高裁が14日、関西スーパーとエイチ・ツー・オー リテイリング子会社との経営統合に関して、統合手続きの差し止めを求めたオーケーの抗告棄却を決定。オーケーはこれを受けて関西スーパーへの公開買い付け(TOB)の再提案は行わず、保有株式を関西スーパーに売却すると発表していた。