京都で初めて洋食を提供 老舗レストランで食べる名物ハンバーグ
早速、名物ハンバーグをいただく
人気店なので行列を避けようと営業開始したばかりの11時過ぎに到着。店員に声をかけると奥に案内され、すぐに窓際の席に座ることができた。正面の窓からはうっすらと陽が差し込んでおり気分が落ち着く。
メニューを開き、「一番人気」の「百年洋食 ハンバーグステーキ」を注文。「トマトサラダ」「マッシュルームのスープ」「パンorライス」「お好みのデザート」「お好きなドリンク」がついてくる2620円の「Cセット」を選んだ。

料理が来る間、店内を観察すると平日の午前中だったこともあり、若い年齢層のお客も一定数いたが、年配の方が目立った。右隣に座っていたのは70代と思われる夫婦。特別な時間を過ごしたいと、来店したのかな、なんて考えていた。
しばらくしてやってきたのが「トマトサラダ」。これが他の店にはない特徴で、トマトが丸々一個、サラダとして出される。入口近くに、北海道産や岐阜県産の箱入りトマトが積まれていた。ナイフとフォークで食べるが、上にかかっているドレッシングがおいしい!

続いて「マッシュルームのスープ」。キノコは細かくカットされているが、しっかり食感、風味が感じられる。
そしていよいよメーンの「ハンバーグステーキ」である。しかもメニューの最初に「百年洋食」というキャッチフレーズがついていることからも店の誇りを感じる。

アルミホイルに包まれており、破れば本体が出てくる。何が入っているかわかっているけど、なぜかワクワクした。丁寧に剥ぐと、出てきました、ハンバーグが。包むことで全体に熱を行き渡らせているのだろう。早速、いただくと、ありきたりの表現だが、かなり美味。ソースはもちろん、ハンバーグ本体も牛肉の素材の味がしてとてもいい感じだ。


夢中で食べ、完食。食後にはイチゴ、キーウイ、オレンジと3種類のフルーツが入った「ミルクレープ」を食べた。もうお腹いっぱいで店を後にした次第である。もう大満足である。
なおこの東洋亭、実は「京都」駅直結の商業施設「ポルタ」にもお店がある。本店まで行きたいが時間がないという方は、そちらを利用してはどうだろうか。
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