イオン北海道、「とかち帯広WAON」寄付金を帯広市へ贈呈

イオン北海道(北海道)は10月31日、電子マネー「とかち帯広WAON」の利用金額の一部を寄付金として帯広市に贈呈した。
寄付金総額は345万3,103円で、「こども未来基金」「こども学校応援基金」「おびひろ動物園ゆめ基金」へ積み立てられ、子育て支援や教育環境整備、動物園の充実に活用される。
イオンと帯広市は2017年に「協働のまちづくりに関する包括連携協定」を締結し、その取り組みの一環として「とかち帯広WAON」を発行。利用金額の一部を同市へ寄付しており、2025年2月末時点で累計寄付総額は1,543万2,197円、発行枚数は5万7,308枚に上る。

帯広市との連携では、夏季に市内5店舗を暑熱避難施設(クーリングシェルター)として開放したほか、11月には「フードバレーとかち」認証の「帯広牛」を全道のイオン・マックスバリュなどで販売する取り組みも実施した。
イオン北海道は、今後もWAONを通じて帯広市との連携を深め、地域活性化や市民サービスの向上に取り組むとしている。






縮小市場での混戦にどう立ち向かう? イオン北海道青栁社長が見据える勝ち筋

