コカ・コーラ、「綾鷹 濃い緑茶」2Lサイズを発売 機能性表示食品で初の大容量展開

日本コカ・コーラ(東京都)は10月6日、内臓脂肪と皮下脂肪を減らす茶カテキン入り機能性緑茶「綾鷹 濃い緑茶」の2L PETボトルを全国で発売した。2Lサイズの機能性表示食品の展開は、日本コカ・コーラ社として初となる。
「綾鷹 濃い緑茶」は、内臓脂肪と皮下脂肪を減らす機能が報告されている茶カテキンを含む製品。2025年5月に味わいと容量を刷新し、従来の「綾鷹」と比べて抹茶を2倍使用することで、濃さと飲みやすさを両立した。主要パッケージサイズも525mlから650mlに拡大し、リニューアル後は「濃くて深みのある味わいが好み」「大きなサイズでたっぷり飲めるのが嬉しい」といった好評の声が寄せられていた。
同社の消費者調査では、「綾鷹 濃い緑茶」の飲用者は通常の「綾鷹」よりも一人あたりの飲用量が多く、習慣的に飲まれている傾向が明らかになっている。こうしたニーズを踏まえ、家庭での常備や食卓でのシェアに適した大容量サイズを導入した。既存のサイズとあわせて、多様な容量ラインアップを揃えることで、日常における選択肢をより一層広げ、幅広い飲用ニーズに対応する。

「綾鷹」ブランドは2007年に誕生し、京都・宇治の老舗茶舗「上林春松本店(かんばやししゅんしょうほんてん)」の協力のもと開発された緑茶ブランド。急須でいれたような本格的な味わいを目指し、独自のにごり製法や茶葉の合組技術を取り入れている。






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