イトーヨーカ堂、ランドセルをこども食堂へ寄贈

イトーヨーカ堂(東京都)は、こども食堂にランドセルを寄贈することを7月11日に発表した。
同社は、2025年3月より、経済同友会および認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(東京都)との協働企画として「長期休みこども食堂応援わくわくギフト」に参画している。
「長期休みこども食堂応援わくわくギフト」とは、春・夏・冬の長期休み前に、企業が合同で全国約1,000か所以上のこども食堂に米や菓子、ボードゲームなど多様なギフトを届ける取り組みだ。
今回、イトーヨーカ堂もこの取り組みに賛同し、こども食堂を「学び」で応援するため「春休みこども食堂応援わくわくギフト」としてランドセルを提供する。同企画には多くの申し込みがあり、7月より全国257か所のこども食堂に合計1,321個のランドセルを順次発送している。
物価上昇が続く中、高価なランドセルは、こども食堂の「もらうとうれしいものランキング」の上位に入る貴重な品となっている。イトーヨーカ堂によるランドセルの寄贈は、こども食堂を利用する子どもやその家族にとって心温まる支援に繋がると、むすびえの小山秀幸氏は述べている。





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