いなげや、「移動スーパーとくし丸 いなげや21号車」 地元商店会の要請に応え新たな訪問場所で全世代の買い物をサポート


移動スーパーとくし丸 いなげや21号車
(いなげや ニュースリリースより)

 いなげや(東京都)は7月10日、地域商店会の要請を受け、道路拡幅工事で生まれ変わる商店街のにぎわい創出を目的に、「移動スーパーとくし丸 いなげや21号車」の新たな訪問場所での運行を開始する。

 「移動スーパーとくし丸」はこれまで主に高齢者の買い物支援を目的としていたが、近年は小さな子どもを持つ家庭や、さまざまな理由で外出が困難な人々など幅広い世代に向けた買い物環境を提供している。世代を超えた“街の身近なコミュニティストア”として利用されることで、地域住民のコミュニティ醸成の支援も担っていく。

 「移動スーパーとくし丸いなげや21号車」は、下石神井店を拠点に、冷蔵設備を備えた小型特装車に店舗の商品約400品目、計1,200点を積み込み販売する。

 訪問場所は中野区立丸山塚公園入口前(東京都中野区沼袋2丁目)で、毎週木曜日の12時15分頃から約30分間訪問する。

 昨今、全国には約904万人の「買い物弱者」が存在するとされ(2020年農水省調査)、生活圏内で買い物に困る高齢者や移動が難しい人々が増加している。いなげやはこうした社会課題に対応すべく、全国で1,189台が稼働する「とくし丸」のビジネスモデルを導入し、今後益々高まる移動スーパーのニーズに対応する。

 また、単なる移動販売にとどまらず、地域の見守りなど、『安全・安心』にも貢献するため、各自治体と連携した取り組みを進める方針だ。

【「移動スーパーとくし丸 いなげや21号車」訪問概要】
訪問場所:中野区立丸山塚公園入口前(東京都中野区沼袋2-40付近)
訪問日時:毎週木曜日 12:15頃から約30分程度(道路事情により変動あり)
開始日:2025年7月10日(木)
拠点店舗:いなげや下石神井店
取扱商品:約400品目・1,200点(冷蔵設備ありの特装車両で運搬)

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