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コーナン商事、第3四半期決算は増収増益

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コーナン

 コーナン商事(大阪府)が1月10日に発表した2025年2月期第3四半期決算(連結2024年3月1日~11月30日)は、営業収益が前年同期比6.4%増の3,787億円、営業利益が2.0%増の207億円、経常利益が1.8%増の194億円となった。

 第3四半期連結累計期間、グループ全体で30店舗の出店、1店舗の閉店を実施。期間末のグループの店舗数は624店舗に拡大した。

 売上高は、新店による上積みとプロ商材、家電、日用品、防犯関連用品が牽引し、既存店を含めて増収を達成。売上高の伸びと、売上総利益率が0.46ポイント低下して37.04%となったものの、低下幅が縮小したことで売上総利益は66億1,500万円増加。営業収入の5億6,700万円増加も加わって、営業利益は4億1,100万円の増加となった。

 2025年2月期の連結業績については、営業収益で6.1%増の5,013億円、営業利益で7.5%増の259億円、経常利益で6.2%増の240億円、純利益で5.3%増の148億円達成を予想した。

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