マックスバリュ関東、ガールスカウトからのペットボトルキャップと合わせ 売却益で世界の子どもにワクチン支援
マックスバリュ関東(東京都)は11月17日、ペットボトルキャップの寄付贈呈式を実施し、「ガールスカウト千葉県第6団」から9kg分のペットボトルキャップを受け取った。
「ガールスカウト千葉県第6団」は、マックスバリュエクスプレス幕張店のイオン幸せの黄色いレシート活動に参加する地域団体の一つ。
同社では、2024 年3月から脱炭素型・資源循環型社会を目指し、店頭でペットボトルキャップの回収を開始。回収したキャップはリサイクル資源として売却し、その売却益を通じて「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」に寄付している。これにより、世界の子どもたちにポリオワクチンなどを提供する支援を行っている。また、回収したキャップを原料にしたオリジナルの「マイバスケット」も製造している。
贈呈式では、ガールスカウトの小中学生が「小さなキャップが大切なワクチンに」など、手書きのメッセージを添えてキャップを贈呈。今後もリサイクル活動を通じた支援を継続する意向を示した。
ガールスカウトは、少女と女性のための世界最大の社会教育団体で、現在153の国と地域で約1080万人の会員が活動している。千葉県内では、48団体約1500人が「自己開発・人とのまじわり・自然とともに」をテーマに、体験学習を重視した活動を展開している。
マックスバリュ関東は、地域団体や顧客と協力しながら、持続可能な社会の実現を目指す取り組みを今後も推進していく方針である。