コロナ禍により低迷していた外食産業は現在回復傾向にあるが、電気代や人件費の高騰に伴う運営コストが大きな負担となっており、さらなる省エネや省力化への対応が求められている。
そこでコールドチェーンソリューションズ社は、業務用冷凍・冷蔵庫を2025年4月にフルモデルチェンジ。「省エネ性能」「多様な厨房レイアウトへの対応」「使いやすさとデザイン性」を追求した「LVシリーズ」を開発。
新設計の冷却ユニット搭載等により、たて型冷蔵庫SRR-LV281Sの場合で、現行モデル比約29%の年間消費電力量を削減した。ラインアップは、要望の多い仕様を標準化し、全196機種を取り揃えて、多様な厨房レイアウトに対応する。
さらに2024年物流問題を背景に懸念事項となっているコールドストックの増強や、冷凍・冷蔵容量の最適化にも貢献する。そのほか、清掃性やコントロールパネルの視認性など、使いやすさにもこだわり、シンプルな外観デザインを採用した。