ベイシア(群馬県)は、2023年10月22日に、9月より「SM物流研究会」に参加したことを発表した。
この研究会は、2023年3月にサミット、マルエツ、ヤオコー、ライフコーポレーションの4社によって発足され、物流分野を「競争領域」ではなく「協力領域」として捉え、各社の協力を通じて物流の効率化やサプライチェーン全体の改善を目指している。
ベイシアは、ドライバーの待機時間短縮を図るための納品予約システムの導入や、物流センターの運営効率の向上、最適な商品調達の実現に向けた取り組みを行ってきた。今回の研究会への参加を通じて、他社との連携を強化し、社会的インフラとしての物流改革を推進することで、サプライチェーン全体の最適化に寄与することを目指す。
「SM物流研究会」には、発足した4社を含む合計17社が参加している。