ローソン、東急電鉄「二子玉川駅」構内にウォークスルー決済導入店舗をオープン

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　ローソン（東京都）は10月18日、東急（東京都）および東急ストア（東京都）と共同で、東急電鉄二子玉川駅構内にウォークスルー決済を導入した「ローソンS Lawson Go +toks 二子玉川店」をオープンする。同店は、店内で商品を手に取り、店外に出るだけで自動的に決済が完了するシステムを採用している。

　これまでローソンは、オフィスビル向けに限定したウォークスルー決済店舗を展開してきたが、一般客向けの通常店舗としての導入は今回が初めてである。店舗は東急ストアがフランチャイズとして運営し、2025年3月14日までの期間限定で営業予定だ。

　この店舗では、NTTデータと店舗DXソリューションを手掛ける海外スタートアップCloudpick（クラウドピック）が協働で開発した「Catch&Go®」システムを採用している。LINEで取得したQRコードを使用して入店し、商品を持って店外に出ると、事前に登録したクレジットカードで自動的に決済が行われる。店内のカメラと棚の重量センサーを組み合わせ、AIが商品を認識する仕組みだ。

　専用アプリのインストールは不要で、LINEを利用して手軽に決済できるため、初めての利用者でもすぐに利用可能となっている。

　ローソン、東急、東急ストアの3社は、買い物時間の短縮と店舗運営の効率化を目指し、今回の取り組みを通じて将来的な拡大を検討している。

＜店舗概要＞
店名：ローソンS Lawson Go +toks 二子玉川店
住所：東京都世田谷区玉川二丁目22-13（二子玉川駅定期券発売所跡地）
オープン日：2024年10月18日（金）
営業時間：7:00～20:00　※2025年3月14日（金）までの期間限定店舗
面積：店舗　42.26㎡（12.78坪）、売場　16.99㎡（5.14坪）
取扱商品、サービス：おにぎり、ベーカリー、飲料、菓子等を中心に約380アイテム
　※酒、たばこ、フライドフーズ、冷凍食品、アイス、雑誌・書籍およびATM、各種収納代行、Loppi、ゆうパック等のサービスは取扱い無し