イオン北海道、「くしろWAON」の利用額の一部を釧路市に寄付

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「くしろWAON」と釧路市内の小中学校で行われた「茶道」と「蝦夷太鼓」の授業
釧路市内の小中学校で行われた「茶道」と「蝦夷太鼓」の授業(イオン北海道 ニュースリリースより)

 イオン北海道(北海道)は8月30日、電子マネー「くしろWAON」の利用金額の一部を寄付金として釧路市に贈呈する。

 「くしろWAON」は2018年8月にイオン(千葉県)と釧路市が締結した「地域連携協定」の一環として発行されたもので、利用者がイオングループの各店舗やWAON加盟店で利用するごとに、その一部が釧路市に寄付される。

 寄付金は、子どものスポーツや文化振興、タンチョウや阿寒湖のマリモなどの自然環境保護、釧路市動物園の環境整備に役立てられている。2023年度の寄付総額は280万3,654円に達し、親子で読み聞かせを体験する機会を提供する「子ども読書デビュープロジェクト」や、市内の公立小中学校の授業等で文化芸術分野の専門性を必要とする際に、市内の様々な文化芸術団体がサポートする「釧路市小中学校文化芸術活動支援事業」などでの活用が予定されている。

 「くしろWAON」の発行枚数は約4万5,000枚に達し、これまでの累計寄付総額は833万6,850円となっている。

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