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イオンモール、「イオンモール羽生」で完全レジレス無人店舗の実証実験を開始

イオンモール羽生で実証実験をする完全レジレス店舗
(セキュア ニュースリリースより)

 イオンモール(千葉県)とセキュア(東京都)は、今秋からイオンモール羽生(埼玉県羽生市)で最新デジタル技術を活用した完全レジレス・無人店舗の実証実験を実施する。

 近年の人手不足が店舗運営に影響を及ぼす中、この実験では、ショッピングモール内にセキュアが展開するレジレス無人店舗「SECURE AI STORE LAB 2.0」の技術を活用した無人店舗を運営し、完全レジレスの買い物体験の有効性を検証する。

 この取り組みにより、企業やメーカーは無人店舗に商品を陳列するだけで販売が可能となり、販売員の手配や会計対応が難しかった商品も販売可能となる。また、得られたデータを基に商業DXを推進し、より便利でスムーズな販売システムを構築する。

 両社は無人店舗運営を通じて、小売業界の人手不足解消と、地域で活動する小売業者がイオンモールで事業活動を行う機会を創出するなど、地域経済の活性化に貢献していくとしている。

■実証実験概要
期間(予定):2024年秋~1年間
場    所:イオンモール羽生 2階 232区画
営 業 時 間 :10:00 ~ 21:00

■検証する内容
1.ショッピングモール内での無人店舗の有効性
2.ショッピングモール内店舗の新たな販売方法の有効性
3.外部企業による短期間での販売の有効性
4.地元小規模小売販売者の販売・PRの有効性
5.販売可能商品の検証