フジ(広島県)は、6月1日から6月9日までの9日間、フジ・フジグランの37店舗において、衣料品回収を行う下取りカウンターを設置する。
同社は、資源の有効活用や廃棄物の削減を通して、循環型社会の実現に向けた取り組みを推進しており、今回の衣料品回収もその一環である。
回収対象は、ポロシャツやブラウス、ジーンズなどの不要になった衣料品で、最大5点まで引き取る。
店頭で回収された衣料品は、アパレルメーカーのカイタックファミリー(岡山県)と連携した「MUDAZERO」プロジェクトにおいて生地に再生され、新たな衣料品として再製品化される。また、フジはこのプロジェクトで再製品化された衣料品を店頭で販売する予定だ。
フジは今後も、地域の顧客や企業と連携し、環境負荷の少ない商品やサービスの提供を拡充していくとしている。