青山商事 CO2排出量を可視化できる「カーボンフットプリント」導入

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青山商事が導入した「カーボンフットプリント」

 青山商事(広島県)は、CO2排出量を可視化する「カーボンフットプリント」について、12月22日より洋服の青山の各店舗で掲示を始める。

 対象商品は、累計販売枚数が1,400万枚を超えた「ノンアイロンマックスシャツ」だ。

 環境に負荷をかけない商品への消費者意識が高まる中、同社は日清紡テキスタイルと「カーボンフットプリント」を初導入し、排出量削減に向けた取り組みの推進を進めてきた。「カーボンフットプリント」は、商品やサービスのライフサイクル(原材料調達→製造→流通→使用・維持管理→廃棄・リサイクル)全体の中で、どの過程で温室効果ガスを多く排出しているかを探り、CO2排出量を可視化する取り組みだ。今回は、綿100%でありながら形態安定性を備え、家庭でのアイロンがけが不要なことで節電にも寄与してきた「ノンアイロンマックスシリーズ」のシャツ(白無地)を対象に算出した。

 店頭ではPOPを設置し、お客様への認知向上に努めていくとともに、商品へのタグ付け・算出商品の拡大など、環境に優しい商品が選択できる売り場づくりを進めていき、今後より一層持続可能な社会の実現のために貢献していく。

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