丸久 山口県山口市「アルク小郡店」でアップサイクル買い物かごを導入

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アルク小郡店で行われたアップサイクル買い物かご導入セレモニー
アップサイクル買い物かご導入セレモニーの様子(丸久WEBサイトより)

 リテールパートナーズ傘下で山口県地盤のスーパー丸久(山口県)は12月8日、アルク小郡店(山口県山口市)でアップサイクル買い物かごの導入を開始した。

 同社は2021年から、山口県長門市大浦海岸などから漂着した海洋プラスチックごみの一部を原材料に使用した買い物かごを店舗や道の駅に導入しており、今回のアルク小郡店を含め県内14ヵ所で導入。かごの制作数は3,200個となる。

 この取り組みは、海洋プラスチックごみ問題に対し、県民、行政、民間企業が一体となって行動するSDGs「ONE FOR OCEAN」プロジェクトの一環で、「海岸清掃」と清掃で回収した海洋プラスチックを海色の買い物かごに生まれ変わらせる「アップサイクル」、できあがった買い物かごをスーパーマーケットに導入し、エコなライフスタイルを提案する「エシカル消費」の3つのアクションからなる。

 今年度は、関係団体を含め約400名が清掃活動に参加し、回収した漂着ゴミ約2.9トンのうち、ポリタンク78個を原料の一部として買い物かごが制作されるという。

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