ホームセンターを中心に、リフォーム事業やプロ向け専門店までを展開するエンチョー(静岡県)と楽天ペイメント(東京都)は、エンチョーが運営する「ジャンボエンチョー」「Home Assist」など全56店舗で、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」と店舗送客サービス「楽天チェック」を導入すると発表した。12月13日(水)より利用可能となる。
エンチョーは、これまでの自社ポイントカード「e ポイントカード」のサービスを順次終了し、「ENCHO 楽天ポイントカード」へ切り替える。「楽天ポイントカード」の導入で、利用者は、対象店舗にて「楽天ポイントカード」または「楽天ポイントカード」機能 が搭載されたアプリを提示すると、利用金額に応じて「楽天ポイント」を貯めることができ、貯まったポイントを支払い時に使用することができる。
また、利用者は店内の指定エリアで「楽天チェック」アプリを起動しチェックインすると、くじ形式で「楽天ポイント」を最大100ポイント獲得することができるようになる。
エンチョーは、2021年10月にキャッシュレス決済サービス「楽天ペイ」アプリを導入し、楽天グループとの連携を深めてきた。今回新たに「楽天ポイントカード」「楽天チェック」を導入することで、データマーケティングや販促施策をより強化することが可能となる。今後も、会員数1億以上の強固な顧客基盤を持つ楽天グループとの連携をさらに深め、新規を中心とした利用者全体の拡大と売上の伸長、利用者へのサービスの向上をめざすとしている。