フジ(愛媛県)は、2024年3月1日を有効発生日として、完全子会社のフジ・リテイリング(愛媛県)およびマックスバリュ西日本(広島県、以下、MV西日本)を吸収合併し、フジを存続会社とする合併契約を11月22日に締結した。
フジとフジ・リテイリング、MV西日本は、2022年3月1日にフジを完全親会社、フジ・リテイリングおよびMV西日本を完全子会社とする持株会社体制に移行し、統合新会社設立を目指し、統合推進委員会を設置。統合新会社の目指すべき姿や中期経営計画、組織体制等について協議を重ねてきた。
また、店舗開発やシステム関連、商品、物流、人事等の分野ごとに、各社の実務者で構成される分科会を設置し、相互の経営資源・ノウハウ、イオングループのリソース等の活用や重要課題について具体的な検討を行ってきた。
3社は、今回の合併を実現することで、中国・四国エリア及び兵庫県におけるドミナントを更に強化し、企業価値の最大化を目指すという。