サンエーが10月5日に発表した2024年第2四半期決算(連結3月1日~8月31日)は、営業収益(売上高+営業収入)が前年同期比7.5%増の1,148億円、営業利益は50.3%増の84億円となった。
人財力や仕組み力、商品力の3力の向上に取り組んだほか、企業理念の浸透、基本の徹底、既存店の活性化・効率化によって、顧客の満足度アップに努めたことが功を奏した模様。
一方、現金および預金が86億円、売掛金が37億円増加し、有形固定資産が23億円減少したことから、第2四半期連結期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して112億円増加し、1,835億円となった。また、買掛金が35億円、賞与引当金が11億円増加したことなどで、負債は前会計年度末に比べて77億円増加し、426億円となった。純資産は、利益剰余金が33億円増えたことなどから1,408億円を計上した。