三井不動産(東京都)は11月29日、千葉県船橋市にライフスタイル型商業施設「三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY」をグランドオープンする。
この事業は「J R南船橋駅南口市有地活用事業」として、公民連携による商業施設および分譲住宅の開発事業で、南船橋駅周辺では、同施設以外にも2024年春開業予定の大型多目的アリーナ「(仮称)LaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ 東京ベイ)」や分譲住宅開発など、複数の開発計画が進められている。
同施設では、タイ最大のコーヒーチェーン「Café Amazon」が関東初出店するほか、普段使いできる36店舗が出店する。また、フードコートでは全店舗でテイクアウト商品が提供される。
開発敷地面積の約3分の1を占める約5,000㎡の大規模広場は、天然芝生広場となっており、ドッグランや遊具広場を備えるほか、様々なイベントを実施する予定だという。
この広場は災害時の一時避難場所として提供する協定を船橋市と締結する予定となっており、被災者を受け入れるほか、断水の際に使用するマンホールトイレを広場内に2カ所設置する。
また、同社は2024年3月に同じライフスタイル型商業施設「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG」(東京都中央区)も開業予定だとしている。
■「三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY」概要
施設名称 | 三井ショッピングパーク ららテラスTOKYO-BAY |
所在地 | 千葉県船橋市若松2丁目2番1号 |
敷地面積 | 約16,740㎡(約5,060坪) |
構造規模 | 鉄骨造地上2階建 |
延床面積 | 約11,200㎡(約3,400坪) |
店舗面積 | 約8,200㎡ (約2,500坪) |
店舗数 | 36店舗 |
駐車台数 | 約8台 |
交通 | JR京葉線「南船橋」駅直結 |
スケジュール | 着工: 2022年11月 竣工: 2023年10月(予定) 開業: 2023年11月29日 |
設計会社 | 基本設計: 株式会社東急設計コンサルタント 実施設計・監理: 三井住友建設株式会社 |
施工会社 | 三井住友建設株式会社 |
環境デザイン | ノンスケール株式会社 株式会社E-DESIGN |
運営・管理 | 三井不動産商業マネジメント株式会社 |