アマゾン、全国11県に拠点=翌日配送網を拡充

時事通信社
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アマゾンジャパンが熊本県に開設した配送拠点「Amazon熊本南デリバリーステーション」
〔写真説明〕アマゾンジャパンが熊本県に開設した配送拠点「Amazon熊本南デリバリーステーション」=2022年10月(時事通信社)

 インターネット通販大手アマゾンジャパン(東京)は6日、10月までに全国11県に配送拠点を増設すると発表した。配送拠点は国内50カ所以上に拡大し、日用品など700万点以上の翌日配送が可能となる地域が広がるという。

 増設するのは「デリバリーステーション(DS)」という名称の仕分け拠点。アマゾンは、注文を受けた商品を物流大手に配送してもらうほか、DSを経由して委託業者に注文者の自宅などへ届けてもらっている。11県のうち、栃木、群馬、富山、山梨、静岡、奈良、岡山の7県では初めてのDS開設となる。 

 拠点の増設により、DSから各戸への配送委託などで3500人以上の雇用が新たに生まれるという。

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