山梨県を中心に食品スーパーを展開するオギノ(山梨県)は6月5日より、飲料メーカーのサントリー、アサヒ飲料と「ペットボトルリサイクルの実施に関する協定書」を締結した。
同協定を締結し、オギノ29店舗の店頭で回収した使用済みペットボトルを、サントリー・アサヒ飲料のペットボトルに再生する「ボトル to ボトル」の取り組みを行う。
オギノでは、店頭リサイクルは約20年前から実施しており、2022年度のペットボトルの回収量は約27万4,000kgでペットボトル約1,100万本分に相当する。これまでに回収したペットボトルは、プラスチック製品の原料として再資源化されてきた。
今回の取り組みで、集められたペットボトルの6割にあたる約16万2,000kgがリサイクル施設にてサントリー・アサヒ飲料のペットボトルに水平リサイクルされる。残りの4割は、食品トレーやプラスチック製品の原料としてリサイクルされる。