カスミ(茨城県)は、今年度より新たな地域貢献の取り組みとして、イオン・グループの公益財団法人イオンワンパーセントクラブと共同で、「イオンチアーズクラブ カスミつくば」を発足すると発表した。
イオンチアーズクラブは1990年に設立され、イオンワンパーセントクラブが運営主体となり、小学校1年生から中学校3年生までの子供たちが環境・社会に関するさまざまな体験や学習をしている。
今回発足するカスミつくばクラブは、BLΛNDE研究学園店(茨城県)を活動拠点としており、今年度は「食の循環」をテーマに、店舗見学、農業体験、食育学習、工場見学など、年間で全10回の活動を計画している。
農業体験では、筑波大学 つくば機能植物イノベーション研究センター(T-PIRC)協力のもと、敷地内の水田圃場にて、田植え・稲刈り・脱穀体験を通して、米がどのように育ち食卓に並ぶかを専門家の指導のもと学べる。
第1回目は4月22日に「開始式・店舗見学」、第2回が5月13日の「お茶摘み体験」など、さまざまな活動を予定している。