日本GLPは1月17日、埼玉県日高市で延床面積約6万7000平方メートルの物流施設「GLP 狭山日高Ⅲ」を着工したと発表した。竣工は2024年3月の予定で、完成後は、一棟全体をカインズが物流センターとして利用する。
場所は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)と国道16号の結節点で、首都圏の広域配送や首都圏から伸びる各高速道路へ接続することで、中部以西および東北までアクセスが可能となる、物流拠点として優れた立地だ。
カインズは同物流センターを首都圏エリアの店舗への配送機能と保管機能を併せ持つ、関東における最大の物流拠点「次世代大型物流センター」として位置づけており、日本GLPの施設としては「GLP 北本」に続く2棟目の入居となる。
日本GLPは、シンガポールに本社を置く、物流不動産の開発、管理、運用を行うGLP(Global Logistic Properties)の日本法人。