ドンキホーテHD、タイで商業施設を開発、シンガポール店は12月開業

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 ドンキホーテホールディングス(HD)は11月6日、タイで商業施設を開発すると発表した。バンコク市内に地上1?6階建ての商業施設を建設する。地下3階の駐車場を含む延床面積は2万6770平方メートル。

 1?2階では日本の商品を中心に販売、5階には有名キャラクターを使った娯楽施設、5?6階には室内スポーツ施設が入る。そのほか、飲食店などをテナントとして導入する。

 ドンキホーテHD傘下の海外事業持株会社が、タイの大手塗料メーカー、TOAベンチャーHD、日本駐車場開発のタイ現地法人と3社で合弁会社を設立、この新会社が商業施設の開発と運営を行う。TOAグループの旧社屋跡地を再開発し、商業施設を建設する。

 また、7月に発表していたシンガポール1号店の開業日は、12月1日に決まった。日本製または日本向け商品だけを扱う新業態「ドン ドン ドンキ」をシンガポール中心街のオーチャードロード沿いにある商業施設「オーチャードセントラル」の地下1階と地下2階に出店する。売場面積は1397平方メートルで、生鮮を含む食品や酒類、日用品、化粧品、衣料品、玩具などを販売する。

 18年夏にはシンガポール2号店の出店も計画する。

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