【ヨーカ堂】中国事業トップの三枝常務が社長昇格、セブン&アイFSもトップ交代
セブン&アイ・ホールディングス(HD)傘下のイトーヨーカ堂では、三枝富博常務執行役員中国事業部長(67歳)が3月1日付けで社長に昇格する。亀井淳社長(72歳)は顧問に退く。
また、外食子会社のセブン&アイ・フードシステムズ(FS)では大久保恒夫社長(60歳)が顧問に退き、小松雅美取締役執行役員レストラン事業部長(57歳)が後任に就く。
セブン&アイHDでは2016年5月に鈴木敏文氏(84歳)から井阪隆一氏(59歳)にトップが代わっており、ヨーカ堂とセブン&アイFSも新社長の下で業績の立て直しを急ぐ。
ヨーカ堂では、ヨークベニマルの大高善興会長とセブン&アイHDの伊藤順朗取締役常務執行役員が社外取締役に就任する。そのほかのヨーカ堂役員人事は以下の通り(カッコ内は現職)。
▽竹田利明/取締役副社長営業本部長(取締役専務執行役員営業本部長)
▽佐藤誠一郎/取締役常務執行役員企画本部長(セブン&アイHD執行役員社長付)
▽宇山美智男/取締役執行役員管理本部長(執行役員人事室長)