【コンビニ売上高】11月の既存店は0.5%のプラス、2ヵ月連続増

2016/12/22 00:00
Pocket

 日本フランチャイズチェーン協会が発表した11月の主要コンビニエンスストアの売上高は8290億円で前年同月比3.1%増、既存店ベースでは0.5%の増加だった。前年実績を上回るのは2ヵ月連続。

 

 既存店の客数は0.8%減で9ヵ月連続のマイナスだったが、麺類、スープ、おでんなど温かい商品の売れ行きが好調で客単価が1.2%増と20ヵ月連続のプラスとなった。

 

 商品部門別の既存店売上高は、加工食品(0.8%減)と非食品(0.6%減)がマイナスだったが、全体の36%を占める日配食品が1.7%増と健闘した。

 

 大手コンビニでは、セブン−イレブン・ジャパンが1.2%増で52ヵ月連続のプラス、ローソンが1.7%増で2ヵ月連続のプラス、ファミリーマートが運営する「ファミリーマート」が0.6%減で2ヵ月連続のマイナス、「サークルK」「サンクス」は4.9%減と苦戦した。

 

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態