【食品スーパー売上高】9月の既存店は1.2%減、生鮮が苦戦

2016/10/25 14:00
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 日本スーパーマーケット協会など3団体がまとめた食品スーパー270社の9月の売上高(速報値)は約8465億円で、全店ベースでは前年同月比で1.2%増、既存店ベースでは1.2%減だった。既存店の前年割れは4ヵ月連続となった。

 

 食品の既存店売上高は0.8%減。生鮮3部門が2.5%減と苦戦したのが響いた。総菜(0.1%増)と日配(0.6%増)は微増を確保、一般食品は前年比横ばいだった。

 

 主な食品スーパーの既存店売上高は、アークス(北海道)が0.1%減、ヨークベニマル(福島県)が1.5%減、ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(東京都)が0.2%減、バロー(岐阜県)が2.6%減でいずれも2ヵ月連続のマイナスだった。

 

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