【出生率】 15年は1.46で2年ぶりに上昇

2016/05/27 00:00
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 厚生労働省が発表した2015年の人口動態統計によると、合計特殊出生率(15?49歳までの女性の年齢別出生率の合計)は1.46で、前年を0.04上回った。14年は9年ぶりの低下となっていたが、15年は上昇に転じた。


 

 年齢別にみると、24歳以下は低下しているが、25歳以上で上昇、30?34歳の出生率がもっとも高かった。


 

 都道府県別では、沖縄県(1.94)、島根県(1.80)、宮崎県(1.72)などが高く、東京都(1.17)、京都府(1.26)、北海道(1.29)などが低くなっている。


 

 出生数は100万5656人で前年より2117人増えた。一方で、死亡数は129万428人で戦後最多となり、自然増減数は28万4772人の減少と過去最大の減少幅だった。


 

 また、婚姻数は63万5096組で戦後最少、離婚件数は22万6198組で前年より4091組増加した。

 


 

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