【ロイヤルHD】 黒須取締役が社長昇格、菊地社長は代表権のある会長に

2016/02/17 00:00
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 ファミリーレストランのロイヤルホストなどを傘下に持つロイヤルホールディングス(HD、福岡市)は、黒須康宏取締役(57歳)が社長兼COO(最高執行責任者)に昇格する人事を内定した。3月29日開催の株主総会と取締役会を経て、正式に就任する。

 

 菊地唯夫社長(50歳)は代表権のある会長兼CEO(最高経営責任者)となる。

 

 黒須氏は1982年にロイヤル(現ロイヤルHD)に入社、2008年事業統括本部営業推進部営業推進役、10年管理本部副本部長、11年ロイヤルホスト副社長を経て、同年取締役に就任した。

 

 ロイヤルHDは「ロイヤルホスト」、天丼の「てんや」など外食事業のほか、給食サービス事業、「リッチモンドホテル」のブランドで展開するホテル事業などを傘下に持ち、2015年12月期の連結業績は売上高が前期比4.4%増の1303億円、営業利益は10.9%増の48億円だった。

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