【すかいらーく】 3年で200~250店舗、新規出店を加速

2016/02/15 00:00
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 すかいらーくは2018年12月期までの3年間で200~250店舗を新規出店する。同社は15年10~12月期まで10四半期連続で既存店がプラス成長となるなど好調を続けているが、新規出店を増やすことで成長を加速させる。

 

 同社は15年12月期に51店舗を新設したが、16年12月期は約60店舗に増やす。既存店の改装やブランド転換も加速させる。「おはしカフェガスト」などを中心に既存店をカフェ業態「むさしの森珈琲」、しゃぶしゃぶ「しゃぶ葉」、焼き肉「じゅうじゅうカルビ」などにブランド転換しているが、今後3年で計150~300店舗のブランド転換を行う予定。デリバリーやテイクアウトも強化して、既存店の収益拡大につなげる。M&A(吸収・合併)や台湾を中心とする海外事業も積極展開する方針だ。

 

 同社が発表した15年12月期の連結業績(国際会計基準)は、売上高に当たる売上収益が前期比3.3%増の3511億円、営業利益が28.5%増の278億円だった。16年12月期は売上収益3600億円(2.5%増)、営業利益315億円(13.3%増)を見込んでいる。

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