イオンモールは11月27日、中国・浙江省杭州市に大型ショッピングセンター(SC)「イオンモール杭州良渚新城」をオープンする。
同社は浙江省および江蘇省を重点エリアの一つとして出店を進めているが、同エリアでは蘇州市内の2つのSCに続き、3ヵ所目となる。
新SCは杭州市中心部から北西に約15キロメートルの良渚新城地区に位置し、周辺ではマンション開発などが進んでいる。来年以降に開通予定の地下鉄線の新駅がSCに直結する予定。
SCは地上4階地下2階建てで、総賃貸面積は約6万6000平方メートル。核店舗となる総合スーパーの「イオン杭州良渚新城店」(約1万3000平方メートル)のほか、家具専門店「ニトリ」やシネマコンプレックス(複合映画館)など約180店舗の専門店が入る。
イオンモールとして中国で9ヵ所目、イオングループとしては18ヵ所目の大型SCとなる。