イオンモールは、博報堂および博報堂DYメディアパートナーズと共同で、イオンモールアプリの拡張現実(AR)クラウド機能を活用した新たな顧客体験創出の実証実験を始めた。
第1弾として、北九州市のアウトレットモール「THE OUTLETS KITAKYUSHU」で、AR技術を用いてリアル体験をより豊かにするコンテンツ体験のあり方や、その効果測定方法の検証を行う。
実証イベントとして8月6日、7日、27日、28日の4日間、地元の美術系学生や若手アーティストの作品をAR空間上に展示する「アートAR展示会」、子どもたちが作成した塗り絵をAR空間上に展示するワークショップ「ぬり絵AR体験会」を開催する。
これらのイベントを通じて、生活者からのリアクションの検証、来館者の滞在時間や回遊性の変化の検証、地域連携モデルの活用検証などを行い、新たな顧客体験のソリューション開発につなげる。